×

維新とみんな“考え一致”の政策連携を確認

2014年4月18日 21:03
維新とみんな“考え一致”の政策連携を確認

 日本維新の会の橋下共同代表とみんなの党の浅尾代表が18日午後、大阪市内で会談し、行政改革や経済政策など考えが一致する政策で連携していくことを確認した。

 浅尾代表「色々とこちらの政策等々も提案させていただくので、是非ご検討いただければということで、よろしくお願いします」

 橋下共同代表「政策的なところは、僕は、今の国政政党の中を見てもみんなの党と一番親和性がある」

 会談で浅尾代表は、維新の会とは「行政改革や経済、地方分権、道州制といった分野で共通項がある」と指摘し、今後、両党の考えが一致する政策で連携していくことを確認した。

 また、国会議員の歳費の問題も話し合われ、同席したみんなの党の水野幹事長は会談後、「歳費をカットするための法案を国会に共同提出する可能性は十分ある」と述べた。

 みんなの党と維新の会の間には、橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦問題での発言をめぐって橋下共同代表と渡辺前代表との関係が悪化した経緯があり、今回の会談には関係修復を図る狙いもある。