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防衛相、急患輸送にオスプレイ活用の考え

2014年7月29日 1:24
防衛相、急患輸送にオスプレイ活用の考え

 アメリカ軍普天間基地所属の新型輸送機・MV22オスプレイが28日、小笠原諸島の父島で飛行訓練を行った。

 今回の飛行訓練は、小笠原村の議会が急患の輸送などにオスプレイを使うよう要望したことを受けたもの。小野寺防衛相は、「すみやかに体制を作りたい」と述べ、来年度から自衛隊に導入するオスプレイを、急患の輸送にも活用する考えを示した。

 オスプレイはまた、10月に和歌山県で行われる防災訓練にも参加する予定となっている。

 政府は、沖縄の負担軽減につなげるため、今後もオスプレイの訓練などを全国に分散させたい考え。

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