岸田総理、マイクロソフト社長と会談 過去最大規模の投資表明に感謝
国賓待遇でアメリカを訪問中の岸田総理大臣は、マイクロソフトの社長と会談し、日本での過去最大規模の投資を表明したことに感謝の意を伝えました。
訪問2日目となる9日、岸田総理はマイクロソフトのスミス社長と会談しました。この場でスミス社長は、日本での事業に2年間で29億ドル、およそ4400億円を投資すると表明しました。
AI向け半導体を導入してクラウド基盤を拡充することや、日本に設置しているデータセンターを拡充するということです。
マイクロソフトの日本での事業への投資額としては過去最大規模ということで、岸田総理はスミス社長に感謝の意を伝えました。
岸田総理はその後、裕子夫人と共にバイデン大統領夫妻と夕食をとりました。この夕食会に先立ち岸田総理は、バイデン大統領とジル夫人に石川県輪島市の伝統工芸品輪島塗のコーヒーカップとボールペンを贈りました。
岸田総理が能登半島地震の現地視察の際に対話した、若手職人から復興への思いを聞きプレゼントにしようと決めたということです。