×

“酒・たばこ18歳”民法改正時までに結論

2015年9月10日 19:43
“酒・たばこ18歳”民法改正時までに結論

 酒やたばこを18歳から解禁するかなどについて、自民党の特命委員会が提言案をとりまとめた。案では、これまで「18歳未満に引き下げることが妥当」としていたが、党内の反対論を受け、「民法改正時までに結論を得るものとする」と修正した。

 提言案では、これまで飲酒、喫煙や競馬などの公営競技が禁止される年齢について「18歳未満に引き下げることが妥当である」としていた。

 しかし、党内から多くの反対意見が出たため、引き続き医学的な観点や社会的影響について検討し、「民法改正時までに結論を得るものとする」と修正された。

 民法については、成人年齢を「できる限り速やかに20歳から18歳に引き下げる法制上の措置を講じる」としている。

 提言案は今後、党内の手続きを経た上で来週にも安倍首相に提出する予定。