阿蘇山噴火 調査団派遣「考えていない」
熊本・阿蘇山の噴火を受け、政府は14日、首相官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置し、関係省庁と連携して情報収集にあたっている。
政府は噴火から約7分後の14日午前9時50分に、首相官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置した。関係省庁と連携して情報収集にあたっている。
菅官房長官は記者会見で、「火口から2キロメートルの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒が必要だ」などと注意を呼びかけた。一方で、政府調査団の現地派遣については、「考えていない」と述べた。