民主・維新 選挙協力と政策協議開始で合意
野党の間では来年夏の参議院選挙を見据えた動きが出ている。民主党と維新の党が党首会談を行い、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。
民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、野党結集に向けて両党が連携を強化していくことを確認した。その上で、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。来月中に議論のとりまとめを行うことにしている。
民主党・岡田代表「大きな方針について両党で議論し、共通の認識を作るということにしました」
維新の党・松野代表「政策の一致を見られれば、当然、来年の参院選挙を見据えてということになると思います」
岡田代表は共産党の志位委員長とも会談し、国政選挙での選挙協力などについて話し合った。岡田代表は「共産党と手を取り合うのはハードルが高い」としつつも、協議は継続することになった。