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基地移設が争点 宜野湾市長選に2人立候補

2016年1月17日 12:07
基地移設が争点 宜野湾市長選に2人立候補

 アメリカ軍・普天間基地の移設が最大の争点となる沖縄県宜野湾市長選挙が17日に告示され、移設を進める安倍政権の支援を受けた現職と、移設反対を訴える新人の2人が立候補した。

 立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、自民党と公明党が推薦する現職の佐喜真淳氏。新人の志村恵一郎氏の2人。

 宜野湾市にはアメリカ軍・普天間基地があり、名護市辺野古沖への移設が最大の争点。佐喜真氏は移設を進める政権の支援を受け、志村氏は移設に反対する翁長知事の支援を受けている。

 佐喜真氏「普天間飛行場、あのフェンスをとっぱらうことが我々の願いであり、夢でございます」

 志村氏「私は翁長知事を支え、きっぱりと新基地建設については反対と申し上げます」

 投票は今月24日で、選挙結果は普天間基地の移設問題に影響を与えるとみられ、激しい選挙戦が予想される。