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菅長官「ふるさと納税」をアピール

2016年1月30日 16:40
菅長官「ふるさと納税」をアピール

 菅官房長官は30日、都内で開かれた「ふるさと納税」の関連イベントに参加し、「ふるさと納税」を利用して都市と地方との相互理解を深めてほしいと語った。

 菅長官が参加したのは、北海道の上士幌町が開いたイベント。上士幌町では返礼品の和牛などが人気で、「ふるさと納税」による寄付額が、今年度に入って既に14億円を超えている。町ではこの資金を使って、来年度から10年間、認定こども園の利用料を無料にするという。

 菅長官「都会と地方、お互いにふるさと納税という1つのツールを使って、お互いが理解を深めていく。本当に素晴らしいと思います。国民の絆にもつながっていくと思います」

 2008年にスタートした「ふるさと納税」だが、今年度は初めて1000億円を超える見通しで、菅長官は「都市と地方の交流をさらに進めていきたい」と強調した。

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