民主党内から“党名変更”に注文も
名目上の新党立ち上げに向け、民主党と維新の党がそれぞれの党内手続きを進めている。民主党内からは党名を変更することについて早速、注文がついた。
民主党の臨時常任幹事会で岡田代表は合流の進め方や党名を変更することを説明した。これに先立って行われた民主党の参議院総会では、岡田代表が来月中に新党名や党のロゴを決定するとしていることについて「党大会で諮るべきだ」などと、手続きの透明化を求める声が上がった。
一方、維新の党も24日午後、松野代表が党所属の議員に合流方針を説明する。党内に「地方議員からも丁寧に意見を聞くべきだ」との意見があることから、24日と25日、地方議員に対し説明を行うことにしている。
両党の執行部はそれぞれの党内手続きを終えた後に近く党首会談を開催し、合流を正式決定したい考え。