民主・維新“合流会談”岡田代表、消極姿勢
民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が1日夜、両党の合流を巡って会談した際、岡田代表が民主党の解党に消極的な姿勢を示していた事がわかった。
民主党と維新の党の合流を巡り、維新の党の松野代表は両党を解党した上での新党結成にこだわりをみせている。しかし、両党の関係者によると、1日、岡田、松野両代表が会談した際、岡田代表が民主党を解党する事に消極姿勢を示し、協議は「平行線だった」という。
ある関係者は民主党の解党について「岡田さんはまったくやる気がない」と話している。
こうした中、3日に開かれた維新の党の両院議員懇談会では、執行部に対し、焦点となっている民主党との合流について、「1週間以内にやってくれ」などと早期に結論を出すよう求める声が上がった。ただ、両党の考えにはまだ溝があり、見通しは立っていない。