難民支援事業などに約135億円の支援へ
安倍首相がUNHCR(=国連難民高等弁務官事務所)のグランディ高等弁務官と会談し、難民支援事業などに日本円で約135億円の新たな支援を行う考えを伝えた。
会談で安倍首相は、「難民問題は日本や国際社会にとって喫緊の課題だ。グランディ高等弁務官と共に、難民に対する協力を進めていく考えだ」と話した。
これに対し、グランディ高等弁務官は、「日本政府とのパートナーシップを、これからも維持していくことを重視している。リーダーシップに期待します」と述べた。
安倍首相は、UNHCRが中東やヨーロッパ、アフリカなどで行っている難民や国内避難民への支援事業に、日本円で約135億円の新たな支援を行う考えを伝えた。