二階総務会長、国連副事務総長と会談
自民党の二階総務会長は29日、アメリカ・ニューヨークで国連のエリアソン副事務総長と会談し、災害対策の強化に向けて連携を強めることで一致した。
二階総務会長は29日、国連の防災政策の責任者であるエリアソン副事務総長とニューヨークの国連本部で会談した。この中では、津波などの大災害が起きた際に被害の規模を軽減するため日本と国連の間で連携を深めることで一致した。具体的には、日本と国連の防災担当部局との間で人的交流を強化することなどを提案したという。
国連は去年、毎年11月5日を「世界津波の日」に制定した。30日には制定を記念するレセプションが行われ、二階氏が日本の防災の取り組みについて演説する予定。