参議院選挙の「在外投票」始まる
参議院選挙が公示されたことを受け、海外で暮らす日本人による在外投票が23日から始まった。
在外投票は海外に住む有権者約10万5529人(総務省発表・6月21日現在)が対象で、世界222か所の大使館などで行われる。
中国・北京の日本大使館では日本時間23日午前10時半の受け付けとともに、企業関係者や学生らが投票を行った。一方、韓国・ソウルで投票に来た人は「消費税や憲法改正について興味がある」などと話していた。
在外投票を行うには事前の手続きが必要で、投票締め切り日は地域によって違う。投票締め切り後、投票用紙は外務省の職員が手荷物で日本に届ける予定。