おおさか維新 公約の柱に独自の憲法改正案
おおさか維新の会は26日、夏の参議院選挙に向けた党大会を開き、公約の柱に教育費の完全無償化などを盛り込んだ独自の憲法改正案を据えることを決めた。
大阪市内で開かれたおおさか維新の会の党大会には松井代表や片山共同代表をはじめ、所属する議員ら480人以上が参加した。
おおさか維新の会・松井一郎代表「日本の国を改革によって再生させる。そういう勢力を拡大し、将来、日本が豊かになる国づくりをきょうここからスタートさせたい」
おおさか維新の会は、参議院選挙で独自の憲法改正案を公約の柱に掲げるとして、義務教育を定めた条文を改正し、大学まで教育費を完全無償化とすることや、地域主権の確立に向けた条文の改正、憲法裁判所の新設などを目指すことを正式に決めた。
参議院選挙で「改憲志向のある野党」として存在感をアピールすることで勢力拡大を目指す考え。