北のミサイル片? 漂着物を防衛省で分析
鳥取県の海岸で見つかった、今年2月に北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルの破片とみられる漂着物が、23日、東京・市ヶ谷の防衛省に運ばれた。
漂着物は、鳥取県に派遣された防衛省の専門チームが大きさや重さなどを調査していたが、さらに詳細な分析を行うため、23日、東京・市ヶ谷の防衛省に運ばれた。
漂着物は「フェアリング」と呼ばれる、ミサイルの弾頭を保護するカバーの一部である可能性が高く、防衛省は素材や製造技術を分析し、ミサイル技術がどのように用いられているかなどを確認することにしている。