日本人が含まれている可能性も~菅官房長官
バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装集団がレストランを銃撃し外国人を含む35人を人質にとり、立てこもりを続けている。
菅官房長官は2日午前8時半過ぎから、緊急の記者会見を開き、この事件に日本人が巻き込まれている可能性があることを明らかにした。
菅官房長官「ダッカ市内のレストランにおいて武装グループが人質をとって立てこもり、警察との銃撃戦が発生し、警察官等に負傷者が発生している模様。本件に日本人が含まれている可能性もあることから、現在、事実関係の確認に全力を挙げております」
政府は現地の日本大使館に対策本部を設置し、さらに詳しい情報の確認を進めている。安倍首相は情報の収集、事実関係の確認に全力を挙げること、バングラデシュをはじめ関係各国と緊密に協力をし、人命第一に対応することを指示した。
政府高官によると、現地で連絡が取れなくなっている日本人が複数いるという。