改造内閣の顔ぶれ固まる 五輪担当に丸川氏
安倍首相は3日、内閣改造を行う。東京オリンピック・パラリンピック担当相に丸川環境相の起用が決まるなど、改造内閣の顔ぶれが固まった。
内閣改造では、東京オリンピック・パラリンピック担当相に丸川環境相をあてる事が決まった。防衛相には安倍首相に近い稲田前政調会長が内定している。農水相には石破派の山本有二元金融担当相の起用が決まった。
また今回、新たに「働き方改革担当相」を設け、留任する加藤1億総活躍担当相が兼務する。
さらに地方創生相に山本幸三氏、国家公安委員長に松本純氏、法相に金田勝年氏、文科相に松野博一氏、経産相に世耕弘成氏、また今村雅弘氏、鶴保庸介氏、山本公一氏など、自民党内のいわゆる入閣待望組8人の初入閣も固まった。
一方、菅官房長官、岸田外相など、8人の主要閣僚は留任する。