民進党旧維新G、次期代表への要求まとめる
来月行われる民進党代表選挙をめぐり、党内最大勢力の旧維新の党出身議員のグループが、「理念や基本政策の違う政党とは政権を共にしない」事など、次の代表への要求事項を取りまとめた。
旧維新の党グループは19日、江田代表代行や松野衆議院議員などが出席して会合を開き、理念や基本政策の違う政党とは政権を共にしない事や、党幹部の刷新、身を切る改革の徹底など次の代表への要求事項を取りまとめた。旧維新グループは、これらを実行できる候補者を支援する事にしている。
代表選挙には蓮舫代表代行がすでに立候補を表明し、野田前首相ら党内の有力者など幅広い支持をとりつけて優勢とみられている。江田代表代行は会合終了後、適任者がいない場合は、グループ内から独自の候補者を出す考えも示していて、この党内最大勢力の動向が代表選挙の行方に影響を与える事も予想される。