民進党代表選 旧維新グループ幹部が会合
来月15日に行われる民進党の代表選挙をめぐり、党内最大勢力である旧維新の党出身議員のグループが、16日午後に会合を行い、代表選が無投票となることは避けるべきとの考えで一致した。
会合には、江田代表代行や松野衆院議員ら、旧維新グループの幹部が参加した。このなかで出席者は、来月の党代表選挙が立候補者1人の無投票となることは避けるべきとの考えで一致したほか、今週中に、旧維新グループで行政改革などの政策をまとめ、その考えと一致する候補を推す方針を確認したということ。
代表選挙をめぐっては、すでに立候補を表明した蓮舫代表代行が、野田前首相ら党内の有力者の多くから支持をとりつけるなど、優勢とみられているが、旧維新グループの動向は、党内最大勢力だけに焦点の一つとなっている。