政務活動費不正で辞職 富山県議の補選投票
政務活動費の不正取得で議員3人が辞職した富山県議会は、23日、補欠選挙の投票が行われている。
富山県議会議員の補欠選挙は、政務活動費の不正取得による議員辞職で、欠員1となった富山市第1選挙区と、欠員2となった高岡市選挙区でいずれも新人3人が立候補している。任期満了に伴う県知事選挙と合わせて投票が行われていて、県知事選挙には4期目を目指す現職と新人の2人が立候補している。
県議補選では、政務活動費の不正の再発防止や、議会の透明性確保などを争点に、選挙戦が繰り広げられた。富山県議会議員の補欠選挙の投票は、一部投票所を除いて23日午後8時までで、即日開票される。
また、同じく政務活動費の不正で12人が辞職した富山市議会議員の補欠選挙は、今月30日告示、来月6日投票。