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露軍機が沖合飛行 空自、緊急発進で警戒

2016年11月4日 21:12
露軍機が沖合飛行 空自、緊急発進で警戒

 3日、ロシア軍の哨戒機2機が北海道沖合のオホーツク海から関東地方の沖合にかけて往復で飛行した。ロシア機の日本周辺での飛行としては比較的長距離であり、航空自衛隊は戦闘機をスクランブル(=緊急発進)して警戒したが、領空侵犯はなかった。

 航空自衛隊の杉山航空幕僚長はロシア側の狙いはわからないとしつつも、引きつづき「警戒監視に努める」と述べた。