野党3党“被選挙権年齢”を5歳下げる法案
民進党、自由党、社民党の野党3党は、国政選挙をはじめ各種の選挙における立候補できる年齢「被選挙権年齢」を5歳引き下げる法案を衆議院に提出した。
法案では各種の選挙で立候補できる年齢を現在より5歳引き下げ、衆議院議員などは20歳以上に、参議院議員と都道府県知事は25歳以上にするとしている。
選挙に参加、投票できる選挙権を得られる年齢については、今年の参議院選挙から18歳に引き下げられており、民進党などは「より多くの若者が政治に関心を持てるように、選挙に立候補できる年齢も引き下げるべき」と法案を提出した理由を説明した。
選挙に立候補できる年齢をめぐっては、日本維新の会も先月、各種の選挙で一律に18歳以上に引き下げる法案を参議院に提出している。