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第二次補正予算案 衆議院本会議で可決

2016年10月4日 20:48
第二次補正予算案 衆議院本会議で可決

 経済対策を盛り込んだ今年度の第二次補正予算案が4日夜の衆議院本会議で可決され、参議院に送られた。

 民進党・小山展弘議員「安倍総理の答弁は、責任転嫁と自己正当化のオンパレードでまことに見苦しい。そして残念ながら、今回の補正予算案に盛り込まれた経済対策は中身も筋悪です」

 自民党・宮下一郎議員「民需主導の持続的な経済成長と1億総活躍社会の着実な実現につながる施策を実行にうつすものが、この補正予算案であります」

 事業規模およそ28兆1000億円の経済対策を実行するための第二次補正予算案は、衆議院本会議で採決され、自民・公明の与党と日本維新の会などの賛成多数で可決された。

 予算案は参議院に送られ、5日の予算委員会では民進党の蓮舫代表らが質問に立つ。政府・与党は11日の成立を目指している。