日アルゼンチン首脳“ビジネス環境改善へ”
アルゼンチンを57年ぶりに公式訪問している安倍首相は21日、マクリ大統領と会談し、アルゼンチンでのビジネス環境の改善をさらに進めていく方針で一致した。
安倍首相「これからも官民一体となって、インフラ分野をはじめアルゼンチンへのビジネス機会への参加を進めていきます」
アルゼンチンは去年12月にマクリ政権が発足して以降、海外からの投資の拡大を進めている。両首脳は日本企業の進出を促進するための投資協定交渉の早期妥結を目指すほか、二重課税を回避するための租税協定の協議に入ることで合意した。
また両首脳は、北朝鮮の核ミサイルの脅威は新たな段階にあるとして圧力を強化する必要性で一致した。