ニジェールから新たに8人退避 希望していた日本人は全員退避 松野官房長官
松野官房長官は3日、クーデターが起きた西アフリカのニジェールから新たに日本人8人が退避したことを明らかにしました。退避希望の日本人は、全員退避したということです。
松野長官は、現地時間3日、フランス政府が手配した航空機で、新たに日本人8人が、ニジェールからパリに退避したことを明らかにしました。
すでに退避していた2人と合わせて、希望していた日本人10人全員が退避したということです。
一方、複数の政府関係者は「現地には、残留を希望する日本人がまだ3人いる」と話していて、松野長官は「安全確保に引き続き全力で対応していく」と述べました。