藤原議員ら陳謝「不適切な対応だった」 自民党青年局の懇親会で“露出多いダンサー”招く
去年、和歌山市内で開かれた自民党青年局の懇親会に露出の多い衣装を着た女性ダンサーが招かれていた問題で、出席していた自民党の藤原崇衆院議員らが会見し、陳謝しました。
この問題は去年11月、和歌山市内のホテルで行われた自民党の「青年局近畿ブロック会議」の懇親会に、下着のような露出の多い衣装を着た女性ダンサーらが招かれていたものです。
自民党関係者などによりますと、懇親会は和歌山県連が企画し、衆院議員らおよそ50人が参加していました。
会合の費用は、自民党本部と和歌山県連などが負担していて公費は使われていませんでしたが、一部の参加者から「不謹慎だ」などの声があがっていました。
自民党・藤原崇青年局長「不適切な対応だったと考えています。大変申し訳ございませんでした」
懇親会には、自民党衆院議員の藤原崇青年局長と中曽根康隆青年局長代理も出席していて、2人は党の役職を辞任した上で、「そこで止めるなどの対応ができなかった。国民の信頼を損ねる行為だった」と陳謝しました。