自民党、派閥に代わり“党本部主導”で中堅・若手の国会議員ら育成 新たな勉強会立ち上げ
自民党は、政治資金をめぐる事件を受け派閥解消を打ち出したことから、派閥の代わりに中堅・若手の国会議員らの育成を担う新たな勉強会を立ち上げました。
自民党中央政治大学院・遠藤利明院長
「一つ一つの政策もちろん大事ですが、世界観、あるいは国家観、あるいは歴史観、こうしたものをしっかり踏まえて、それを背骨にして対処していかなきゃならない。しっかりとそうしたことを学んで、そうした世界観をもった対策を、施策をしっかりしていかなきゃ、そんな勉強会にしよう」
勉強会は、新人候補の発掘などを行ってきた党の「中央政治大学院」のもとに設置されました。派閥解消が打ち出されたのを受け、これまで派閥が担ってきた人材育成の機能を党本部が主導し代替するものです。
1回目のこの日の会は、斎藤経済産業大臣が「戦前史」をテーマに講演し、中堅・若手の国会議員と選挙区支部長ら合わせて94人が参加しました。
この勉強会は、岸田総理大臣に近い遠藤氏のほか、小渕選対委員長が主導していて、ことし6月までに7回、開く予定です。
自民党中央政治大学院・遠藤利明院長
「一つ一つの政策もちろん大事ですが、世界観、あるいは国家観、あるいは歴史観、こうしたものをしっかり踏まえて、それを背骨にして対処していかなきゃならない。しっかりとそうしたことを学んで、そうした世界観をもった対策を、施策をしっかりしていかなきゃ、そんな勉強会にしよう」
勉強会は、新人候補の発掘などを行ってきた党の「中央政治大学院」のもとに設置されました。派閥解消が打ち出されたのを受け、これまで派閥が担ってきた人材育成の機能を党本部が主導し代替するものです。
1回目のこの日の会は、斎藤経済産業大臣が「戦前史」をテーマに講演し、中堅・若手の国会議員と選挙区支部長ら合わせて94人が参加しました。
この勉強会は、岸田総理大臣に近い遠藤氏のほか、小渕選対委員長が主導していて、ことし6月までに7回、開く予定です。