安倍首相、トヨタ社長と会談 意見交換
アメリカ・トランプ大統領との会談を1週間後に控え、安倍首相は3日夜、トヨタ自動車の豊田社長と会談した。
会談で両者は、トランプ大統領が日本の自動車の輸出を「不公平だ」と批判していることについて意見交換した。豊田社長は今後、アメリカで投資や雇用を増やしていく方針を説明し、安倍首相は日米が経済連携を進めることの重要性について話したという。
豊田社長「足元の色々な状況を意見交換させていただきました」
10日に予定されているトランプ大統領との首脳会談で、安倍首相は日米の経済関係がお互いの利益になっていることを説明するほか、高速鉄道などのインフラ整備やエネルギー、最先端技術の分野などの日米の経済協力パッケージを提案する考え。