自民党の茂木幹事長はインドネシアなど東南アジア4か国を訪問するため、羽田空港から出発しました。自民党総裁選への出馬に意欲をにじませる中、得意の外交で存在感をアピールしたい狙いです。

茂木幹事長は28日から8日間の日程でインドネシア、シンガポール、タイ、フィリピンの4か国を訪問します。茂木氏は政府要人との会談などを通じて、脱炭素化やスタートアップの推進などで各国との連携強化を進めたい考えです。

また、茂木氏は9月に行われる自民党総裁選への出馬の意欲をにじませています。総裁選を前に、外相の経験を生かし、外交で存在感をアピールする狙いもあります。