立憲と共産 「防衛増税」徹底的に追及の考えで一致
来週召集される通常国会を前に、立憲民主党と共産党の国会対策委員長が会談し、政府の防衛費増額に伴い増税する方針について徹底的に追及していく考えで一致しました。
立憲民主党の安住国対委員長と共産党の穀田国対委員長が会談し、政府が掲げる防衛費増額に伴う増税や原発政策の転換などについて「国会や国民を軽視している」として国会での審議を通して徹底的に追及していく考えで一致しました。
立憲民主党・安住委員長「我々野党第一党としては、巨大与党の一強政治を終わらせるために合意できるところはできるだけ合意して、この国会長丁場を進んでいきたい。“岸田増税内閣”と対野党ということになるんではないかと思います、この国会は」
立憲民主党の安住国対委員長は、これまで日本維新の会と国民民主党ともそれぞれ会談を行っていて、防衛費増額に伴う増税をめぐり、野党一体となって追及していきたい考えです。