東南アジアを訪問中の自民党の茂木幹事長はシンガポールでウォン首相と会談し、再来年の日本とシンガポールの外交関係樹立60周年を見据え、両国の関係強化を進めていくことを確認しました。

自民党の茂木幹事長はウォン首相との会談後、「再来年の外交関係樹立60周年を見据え、 安全保障や経済、デジタルなど幅広い分野で関係を一層強化していくことを確認した」と強調しました。また、「予定した時間よりオーバーするぐらい各分野で突っ込んだ議論ができた」と手応えを語りました。

茂木氏は会談で中国についても言及し、「経済的には無視できない大きな存在だが、経済的威圧などについては懸念が極めて大きい。様々な角度から中国との関係は、慎重に考えていかなければいけない」と述べたということです。