自民党“裏金事件”巡り茂木幹事長が45人に注意
自民党の派閥のいわゆる裏金事件を巡り、茂木幹事長は党紀委員会の処分の対象とならなかった45人について個別に注意を終えたと明らかにしました。
自民党では先週党紀委員会が開かれ、安倍派の幹部らを含む関係する39人の国会議員らの処分を正式に決定しました。
一方、不記載額が5年間で500万円未満で処分の対象とならなかった45人については茂木幹事長が厳重注意する方針でしたが、茂木氏は10日、訪問先の富山県で記者団に対し「個別に全員注意をした」と明らかにしました。