日米韓外相会談 北朝鮮に対し安全保障面での協力強化で一致
日本、アメリカ、韓国の3か国の外相会談がアメリカ・ハワイで行われ、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、安全保障面での協力を強化していくことで一致しました。
林外相「北朝鮮への対応をはじめとして、地域および国際社会の平和、安定、繁栄に向けて、日米韓で一層、緊密に連携していきたいと考えております」
会談で林外相は、ブリンケン国務長官、鄭義溶外相と北朝鮮への対応について話し合い、北朝鮮に対する抑止力を高めるため、安全保障面での協力を強めていく方針で一致しました。
また、北朝鮮への国連の制裁を厳格に行うことが重要であると確認し、今後の国連での対応でも一層、緊密に連携していくことで一致しました。
一方、ウクライナ情勢については、緊張が高まっているとの認識を共有し、ロシアや中国を念頭に、現状変更を試み、緊張を高めるいかなる行動にも強く反対することで一致しました。