岡田元外相ら3人、立民会派に合流へ
衆議院の「会派」、「無所属の会」の岡田元外相らは野党第一党の立憲民主党の会派に合流することを明らかにした。
無所属の会(会派)・岡田克也代表「野党第一党である立憲に、我々が協力することで、少なくとも政権交代可能な政治というものに近づいていく」
「無所属の会」は旧民進党で、現在は無所属のベテラン衆議院議員らが国会での活動を共にするため結成した会派だが、8日午後、総会を開き、岡田代表ら3人が立憲民主党の会派に合流することを確認した。
安住元財務相ら6人は先月、すでに合流の意向を示していて、「無所属の会」の13人のうち9人が合流する。これで衆議院の立憲民主党の会派は58人から67人となり、野党で2番目である国民民主党の会派の37人と差が広がった。
一方、野田前首相は合流せず、玄葉元外相らと新たに会派を作ることを模索する考えを示した。