麻生太郎財務相は少子高齢化について「子どもを産まなかった方が問題」と発言したことについて、謝罪した。

麻生財務相は、今月３日、福岡での会合で少子高齢化に話題が及んだ際、「子どもを産まなかった方が問題」と発言し批判が高まっていた。これについて麻生財務相は５日朝、謝罪した。

麻生財務相「産める産めないの話じゃなく、産まなくなっちゃったという事実があるという話をしただけ。それを一部女性の方が、私は産みたいけど産めなかったって話にとられかねない話だって言って不快に思われるんなら、おわび申し上げます」

麻生財務相は、失言や発言の撤回が相次いでいることについて「誤解を招く発言が多いのは注意しないといけない」と述べた。