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退位の儀式へ “最後のお言葉”を閣議決定

2019年4月30日 16:53
退位の儀式へ “最後のお言葉”を閣議決定

政府は、30日午後5時からの「退位礼正殿の儀」で天皇陛下が述べられる最後のお言葉について、閣議決定した。

憲政史上初めてとなる天皇陛下の退位の儀式「退位礼正殿の儀」は、憲法で定める国事行為として内閣の助言と承認のもとに行われる。30日の閣議では、「退位礼正殿の儀」で天皇陛下が述べられるお言葉や、安倍首相が国民の代表として述べる挨拶が決定された。

また、閣僚懇談会で安倍首相は「常に国民に寄り添ってこられた両陛下の歩みに思いを致し、心から感謝申し上げたい」と述べた。

菅官房長官「平成の名が示す通り、この30年、我が国は近現代で初めて戦争のない時代を経験」「平成は、我が国が様々な課題に直面した30年でもあったと思います」

菅官房長官は平成最後となる会見でこのように振り返った上で、「令和の時代でも、明日への希望の芽を花咲かせるよう心新たに努力したい」と述べた。

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