春の褒章 石川さゆりさんらに紫綬褒章
令和となって初めてとなる春の褒章で、歌手の石川さゆりさんや漫才コンビ「オール阪神・巨人」の2人が紫綬褒章を受章した。
石川さゆりさん「令和になられて、そこの一番最初にこういう褒章をいただくっていうのは、ありがたいことだな、よし、また令和に楽しき歌を、みなさんが、クッてするような歌をつくりましょ!っていうふうに思いました」
オール巨人さん「皆さんに老若男女と言いましょうかね、笑っていただけるようなネタをつくってきて、頑張ってきたことを評価されたのかなと思います」
オール阪神さん「私も身に余る章をいただいて感激しております。この章に恥じないように、まだこれからできる限り漫才で走り続けていきたいと思います」
また、新国立競技場の設計を手がけた建築家の隈研吾さんも紫綬褒章を受章した。
隈研吾さん「(建築の設計は)たくさんの人のチームでつくっているようなもので、特に僕の建築って、職人さんにすごく難しいことをやってもらっていて、そういう方たちのおかげで建物ができているので、そういう皆さんに対して頂いたなというふうに思っています」
今回の褒章は、令和となって初めての褒章で、670人と19の団体が受章した。