北朝鮮ミサイルはIRBM級と推定 中谷防衛相
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6日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて中谷防衛相は、中距離弾道ミサイル=IRBM級と推定していると明らかにしました。
北朝鮮は日本時間の6日正午ごろ、少なくとも1発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射しました。北朝鮮メディアは、開発中の中長距離・極超音速ミサイルの試験発射が行われ、「成功だった」と伝えています。
この発射について中谷防衛相は、固体燃料推進型の中距離弾道ミサイル=IRBM級と推定していると明らかにしました。その上で、「極超音速だったかも含めて引き続き、分析中」としました。
また、関係者によりますと、弾道ミサイルは2発発射され、1発は北海道西方の日本のEEZ=排他的経済水域の外の日本海に落下。もう1発は、北朝鮮の東海岸付近の陸地に落下したとみられるということです。
最終更新日:2025年1月7日 19:03