“文通費”日割り支給で与野党合意 名称変更も
国会議員に毎月100万円が支給される「文書通信交通滞在費」をめぐり、与野党6党は日割りでの支給に改めるとともに、名称を「調査研究広報滞在費」と変更することで合意しました。
文書通信費をめぐっては、衆議院選挙で当選したばかりの議員が1日しか在職していないにもかかわらず、1か月分の100万円を満額支給され、問題視されていました。
これを受け6党が見直しを進めてきた結果、日割りでの支給に改めることで合意しました。
また、用途の定義を広げ名称を「調査研究広報滞在費」に改めることでも合意しました。
一方で使途の公開のあり方などについては、今後、さらに議論を続けることにしています。