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「あおり運転」処罰 自民党が法整備検討へ

2019年8月27日 21:54
「あおり運転」処罰 自民党が法整備検討へ

悪質な「あおり運転」が相次いでいることを受け、自民党は27日、対策を検討する会議を開き、あおり運転をより適正に処罰するための法整備の検討に入ることを決めた。

自民党・二階幹事長「いつ何時、このあおり運転にあうかもわからないという国民の不安が高まっている。速やかに立法措置も含めて、今後の対応を決めていきたい」

現在の道路交通法には「あおり運転」という違反規定がないため、警察は、その他の違反規定や刑法の暴行罪などを適用して取り締まりを行っている。

27日の会議では、出席者から「他の規定を使った取り締まりは限界がきている」などと、罰則の強化を求める声が相次ぎ、新たな法律や法改正などであおり運転を処罰する規定を設ける検討を始めることになった。

自民党は、早ければ秋の臨時国会への法案提出も視野に、検討を進める方針。

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