「安定と挑戦の内閣」首相、憲法改正へ決意
第四次安倍再改造内閣が発足した。安倍首相は会見で「安定と挑戦の内閣」だと強調し、憲法改正の実現に向けた決意を表明した。
安倍首相「令和の時代の新しい国づくりに果敢に挑戦していく。今回の内閣はまさに、安定と挑戦の内閣であります」
安倍首相は憲法改正などについて「困難な挑戦だが、必ず成し遂げていく」と強調した。その上で「自民党は憲法審査会において、強いリーダーシップを発揮していくべきだ」と述べた。
また、社会保障制度の改革に向け、新たに検討会議を立ち上げ、来週にも初会合を開く考えを示した。
新しい内閣では、政権の骨格である菅官房長官と麻生財務相以外の閣僚を交代させ、政権発足以来最多の13人が初入閣した。このうち、小泉進次郎環境相について、安倍首相は「海洋プラスチックゴミの問題など、若手ならではの斬新な発想での取り組みを期待している」と述べた。