河野防衛相、イラン国防トップと電話会談
河野防衛相は1日、イランのハタミ国防軍需相と電話で会談し、中東の緊張緩和に向け、建設的な役割を果たすよう求めた。
この中で河野防衛相は、緊迫する中東情勢について懸念を示すとともに、中東の平和と安定にイランが建設的な役割を果たすよう求めた。一方、ハタミ国防軍需相からは、ホルムズ海峡の航行の安全確保に向けてイランが主導する「希望連合構想」について説明があったという。
また、会談では、アメリカが主導する有志連合についても意見が交わされたという。
防衛省によると、日本とイランの国防トップが会談をするのは初めてだという。