安倍元総理 荼毘に付される 「まだ夢を見ているよう。主人のおかげで色々なことを経験できた。すごく感謝している」ーー昭恵さん、告別式であいさつ
参議院選挙の応援演説中に銃撃され亡くなった安倍元総理大臣の告別式が行われました。
午後1時から行われた告別式には、岸田総理大臣の他、森元総理や福田元総理らおよそ1000人が参列しました。出席者によりますと、喪主をつとめた夫人の昭恵さんが安倍元総理の顔に頬ずりをする場面もあったという事です。
昭恵さんは「まだ夢を見ているようだ。主人のおかげで経験できない色々なことを経験できた。すごく感謝している」「主人も政治家としてやり残したことは沢山あったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして最後、冬を迎えた。種をいっぱいまいているので、それが芽吹くことでしょう」などとあいさつをしたということです。
その後、安倍元総理を乗せた車は都内の斎場に入り、荼毘に付されました。
関係者によりますと、このあと増上寺にもどり、初七日を行うということです。