令和になって初めての秋の褒章が発表された。

スポーツや芸術などの分野で功績のあった人に送られる紫綬褒章には、漫画家の秋本治さんや脚本家の岡田惠和さんらが選ばれた。

秋本治さん「仕事が僕は好きでずっと長く長くかいてた先に、このような章が待っていたというそれはやっぱりうれしいし、感動だし、恐縮して、本当に今後の力になります」

秋本さんの代表作、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は４０年間にわたって雑誌に連載されるなど漫画文化や芸術振興への功績が高く評価された。

朝の連続ドラマ「ちゅらさん」や映画「いま、会いにゆきます」などの脚本を手がけた、岡田惠和さんも紫綬褒章を受章した。

岡田惠和さん「本当にずっと約３０年ですけど、仕事をやってきたことを褒めていただいたのかなというふうに思って、すごく光栄でうれしいことだと思います」

今回の褒章は７５４人と２５の団体が受章した。