共産党 夏の参院選の政策骨子を発表
共産党は19日、夏の参議院選挙で訴える政策の骨子を発表しました。物価高に対応するため消費税を5%に引き下げることや、憲法9条の改憲を止めることなどを柱として掲げています。
共産党の志位委員長は、参院選で訴える政策の骨子を発表し、「物価高騰から生活を守る」「憲法9条をいかす平和外交」という2点を柱にすると説明しました。
政策の骨子では「物価高はアベノミクスが招いた大失政だ」と指摘し、生活必需品の高騰に対応するため消費税を5%に引き下げることや、大企業の内部留保に課税して最低賃金を1500円に引き上げることなどを盛り込みました。
また、「9条改憲を共産党の躍進でストップさせる」などと主張しています。
志位委員長は、公約の全体像を発表する時期について明言せず、「一番適切な時期に出す」と述べました。