岸田首相が施政方針演説 政治資金めぐる事件を陳謝「心からおわび」
岸田首相が国会で今年の政権運営の方針を示す施政方針演説を行いました。演説で岸田首相は自民党の派閥の政治資金をめぐる事件について陳謝しました。
岸田首相「自民党の政策集団の政治資金の問題で、国民から疑念の目が注がれる事態を招いたことは、自民党総裁として極めて遺憾であり、心からおわび申し上げます」
岸田首相は、「政治の安定なくして政策の推進はない」と強調し、各党との議論を進め、政治資金規正法の改正を目指す考えを示しました。
その上で、派閥が「お金と人事のための集団」と見られても致し方ない状況にあったとして、カネと人事からの決別を、「私自身が先頭に立って必ず実行していく」と強調しました。
一方、能登半島地震については、政府内に自身をトップとする「復旧・復興支援本部」を新たに立ち上げると表明しました。
経済については、「賃上げが喫緊の課題だ」と述べて、医療や福祉業界で働く人の賃上げを推進する考えを示しました。
また、憲法改正について「あえて自民党総裁として申し上げれば、自分の総裁任期中に改正を実現したいとの思いに変わりはない」と決意を示した上で、「党派を超えた議論を加速していく」と強調しました。
岸田首相「自民党の政策集団の政治資金の問題で、国民から疑念の目が注がれる事態を招いたことは、自民党総裁として極めて遺憾であり、心からおわび申し上げます」
岸田首相は、「政治の安定なくして政策の推進はない」と強調し、各党との議論を進め、政治資金規正法の改正を目指す考えを示しました。
その上で、派閥が「お金と人事のための集団」と見られても致し方ない状況にあったとして、カネと人事からの決別を、「私自身が先頭に立って必ず実行していく」と強調しました。
一方、能登半島地震については、政府内に自身をトップとする「復旧・復興支援本部」を新たに立ち上げると表明しました。
経済については、「賃上げが喫緊の課題だ」と述べて、医療や福祉業界で働く人の賃上げを推進する考えを示しました。
また、憲法改正について「あえて自民党総裁として申し上げれば、自分の総裁任期中に改正を実現したいとの思いに変わりはない」と決意を示した上で、「党派を超えた議論を加速していく」と強調しました。