ジブチで活動の海自隊員“3か月遅れ”交代
新型コロナウイルスの影響で交代が遅れていた、中東ジブチで情報収集活動にあたる、海上自衛隊の隊員およそ60人が予定より3か月近く遅れて交代することになりました。
ことし1月に日本を出国したおよそ60人の隊員は、中東ジブチを拠点にP3C哨戒機で情報収集活動にあたっています。3か月程度で交代する予定でしたが、新型コロナウイルスの拡大でジブチ政府が国外からの入国を制限したため、交代できない状態が続いていました。
交代要員はすでに今月4日から2週間の隔離に入っており、PCR検査を行った上で今月18日にチャーター機で出国します。さらに、ジブチ到着後も2週間の隔離を行って、来月上旬には任務を引き継ぐことにしています。