ウクライナへ女性や子ども支援物資送る方向
政府は、ウクライナから国外に避難した女性や子ども向けに生理用品や、おむつなどの支援物資を周辺国に送る方向で調整を始めたことがわかりました。
国連によりますと、ロシアの軍事侵攻後、ウクライナからは215万人以上が国外に避難していて、そのうち、女性や子どもが多くを占めているということです。
こうした中、政府は、ウクライナから避難した女性や子どもを支援するため、生理用品やおむつ、ミルクなどの物資をポーランドなど、避難民が多く滞在している周辺の国に向けて送る方向で調整に入りました。
この件を担当している森総理大臣補佐官は、「つらい思いをしているウクライナの女性たちに、日本からの支援を届けたい」と述べました。