“東京除外”野党側「安倍首相に説明責任」
野党はGoToトラベルキャンペーンから東京発着の旅行を除外したことについて安倍首相に説明責任があると批判を強めています。
立憲民主党・安住国対委員長「なぜ東京を外したのか、また東京と隣接している経済圏が一体の千葉や埼玉や神奈川はなぜいいのか、きちっと説明して国民を納得させる責任が総理にあると思うんですが、それがないということは行き当たりばったりじゃないんですかと」
立憲民主党の安住国対委員長はさらに「東京に限らずGoToトラベルキャンペーンを今月22日にスタートさせるのは時期尚早だ」と指摘しました。
その上で、与党側に対して、安倍首相が出席する予算委員会の審議を求める考えを示しました。
一方、公明党の斉藤幹事長は「合理的な判断だった」と評価しました。東京のみ除外となったことについては「東京都だけが不要不急の外出を控えてという自粛要請をしている。首都圏の知事は旅行は否定していない」と指摘しました。