山際大臣側、教団接点めぐり「誤って申告」 “速やかに自民党には訂正”
自民党が、いわゆる統一教会との関係について、追加の調査結果を公表し、教団側と接点があった議員は180人になりました。
自民党は先月8日にアンケート結果を発表していましたが、追加で報告があった議員を9月30日に公表しました。教団側と接点があった議員は1人増えて180人に、また、氏名公表の対象議員は4人増えて125人となりました。
今回、新たに氏名が公表されたのは、関連団体の会合に出席していた木原誠二官房副長官や、今村雅弘元復興相らです。
ただ、この中に統一教会主催の会合に出席したことを認めていた山際経済再生担当大臣は含まれておらず、これについて山際大臣は会見で「党本部にご報告をしています」と述べました。しかし、会見直後、事務所側が訂正文を出し「関連団体主催」のイベントとして誤って申告していたことを発表しました。速やかに自民党には訂正したとしています。